お金がない苦しみは二度と味わいたくない

お金がないというのは本当に辛いもので、もう二度とあのような苦しみを味わいたくはありません。 元々お金に余裕がなく社会人になってからも、奨学金の返済で貯金が全くできませんでした。

収入も少ないので生活をしていくのが一杯一杯で、何かあったら破産をしてしまうのではという状態が続いていたのです。 そのような時に父が倒れたという連絡があり、駆けつけてみると状態はかなり悪く長引きそうな感じでした。

幸いなことに最終的には元気を取り戻すことができたわけですが、その間かなりのお金がかかることになり、自分もなけなしのお金を出したことから、完全にお金がなくなってしまう状態になったのです。

普段から生活をしていくのがギリギリだったところを、それ以上の出費が発生したことから完全にマイナスになってしまいました。

奨学金の返済も重くのしかかり、一日一食の食事すら厳しい状況になってしまったのです。

一円でも無駄に使うことができないので、家に帰ってきても電気を付けることもなく、ただ寝るだけに戻ってくる感じでした。

シャワーは職場で浴びることができましたから、汗を流すことには苦労することはなかったので、この点は救いでした。

問題は食事をどうするかで自炊をして節約をするレベルを超えていたため、安い食パンを買ったりあるいはパン屋で余ったパンの耳を格安で買ってきて齧って飢えをしのいでいました。

健康を害することがあればそれこそ終わりだと思っていましたが、ぎりぎりなんとか耐えきることができ多少なりともお金に余裕ができたときには本当にホッとしました。

その後、奨学金を完済してからは本当の意味で余裕が生まれることになり、貯金も僅かではありますができるようになったのです。

今でもお金に余裕があるわけではありませんが、あのときのように全くお金がないという状況から比べると、ずっと金銭的にも気持ち的にも余裕があるので、恵まれています。 それだけに二度とあの頃のような、お金がない生活には戻りたくないですね。